当社の保険代理店業務について
当社は副業を持たない専業の乗合代理店です。
当社は、下記各社の保険契約締結の代理または媒介を行います。
◆損害保険会社(4社 順不同)
AIG損害保険株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
損害保険ジャパン株式会社
◆生命保険会社(5社 順不同)
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
FWD生命保険株式会社
SOMPOひまわり生命保険株式会社
明治安田生命保険相互会社
◆少額短期保険
ゼアー少額短期保険株式会社 (販売停止中)
当社保険募集人の権限について
保険募集人が保険の募集・販売するにあたっての権限を明示しています。
損害保険契約における当社損害保険募集人の権限
当社の損害保険募集人は、お客さまと保険会社の損害保険契約の媒介、または締結の代理権、告知受領権を有しています。
なお、一部の損害保険商品では告知受領権を有していないものもありますが、それについては損害保険募集人はその旨を個別に契約者に伝えます。
生命保険契約における生命保険募集人の権限
当社の生命保険募集人は、お客さまと保険会社の生命保険契約の媒介行います。
ただし、契約締結の代理・告知受領権はありません。
従いまして、契約締結の可否・告知の受領(書面等)の権限は保険会社に帰属します。
当社勧誘方針について
法令に定められた勧誘方針を明示しています。
「金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律」に基づき、保険商品をはじめとする各種金融商品の販売における勧誘方針を次の通り定め、これに基づいて販売活動を行います。
1.各種の法令等を遵守し、適正な勧誘・販売に努めます。
➢ 保険業法、金融サービスの提供に関する法律、消費者契約法、金融商品取引法、個人情報の保護に関する法律、その他の関係法令等を遵守し、適正な勧誘・販売に努めます。
➢ お客さまへの適切な勧誘・販売を確保するために、社内の管理体制を整備するとともに、研修に取り組みます。
➢ お客さまに関する情報は、適切な管理・取扱いを行います。
➢ 保険金の不正取得を防止する観点から、適正な保険商品の勧誘・販売に努めます。特に満年齢が15歳未満の方を被保険者とする保険契約については、適正な保険金額の設定に注意を払うなど、保険金の不正取得防止に努めます。
2. お客さまのご意向と実情に応じた勧誘・販売に努めます。
➢ お客さまのご意向を把握するとともに、商品やサービス等に関するお客さまの知識、経験、財産の状況、購入の目的などを総合的に勘案して、お客さまのご意向と実情に沿った商品をご選択いただけるよう、保険商品やサービスの説明を通じて適切に情報をご提供するよう努めます。
➢ 保険商品やサービス等のご説明にあたっては、お客さまと直接対面しない販売方法で行う場合も含め、販売形態に応じ、お客さまにわかりやすい説明となるよう工夫します。また、ご高齢のお客さまには、より丁寧にご説明するなどご理解いただきやすいものとなるように努めます。
➢ 保険商品販売やサービス提供等に際しては、時間帯や場所、方法等に十分配慮します。
3.お客さまにご満足いただけるサービスの提供に努めます。
➢ お客さまからの問い合わせには、迅速、的確、丁寧に対応するよう努めます。
➢ 保険事故が発生した場合は、保険金等のご請求についてわかりやすく丁寧にご案内し、迅速かつ適正な保険金のお支払いに努めます。
➢ お客さまからいただく様々な声を収集し、商品の開発やサービスのご提供、保険商品の販売に活かしてまいります。
➢ 個人・中小企業・大企業それぞれのセグメントのお客さまニーズに対する理解を深め、リスクを認識し事前に予防する ための『アクティブケア(一歩先の心遣い)』のコンセプトに基づくサービスの提供に努めます。
保険商品販売推奨方針
当社が保険商品を販売するにあたっての方針を示したものです。
生命保険について
当社は死亡保障(がん保険・医療保険以外の保障)については三井住友海上あいおい生命保険株式会社の商品を、推奨し主に取り扱う方針です。
またがん保障・医療保障についてはお客様のご希望により当社取扱の保険会社から選別して比較して推奨します。 ※2023年12月1日付一部改訂
当社と当該保険会社とは創業当時より取引関係があり、相互信頼関係が構築されているため顧客対応が迅速です。ただし、お客様が他の保険会社の商品説明を希望される場合は、当社方針をお伝えした上で、お客様の意向に沿って商品を選別し、推奨します。
また、各社の比較をご希望されるお客様には、募集文書として登録された資料を用いてお客様にご提示し、お客様のご意向によって商品を選別し販売いたします。
なお、医療保障についてはお客様のご意向にそった弊社取扱保険会社の商品全てを提示し、その違いをご説明しつつ、お客様のご希望により選別いただき、比較して推奨します。
損害保険について
当社は以下の通りに保険商品を推奨し主に取り扱う方針です。※2021年5月1日改定
当社は自動車保険分野・傷害保険分野・企業保険分野においてはAIG損害保険株式会社の商品を推奨し主に取り扱います。
同社は合併以前の旧富士火災から弊社創業当時より取引関係があり、相互の信頼において関係構築がなされており、顧客対応が迅速に行えるためです。
また、火災保険分野における個人保険分野(専用住宅および併用住宅)については三井住友海上火災保険株式会社の商品を推奨し販売します。
同社の当該商品については基本推奨会社よりも客観的に補償範囲も広く、お客様により安心していただける内容で、また、同社においても弊社設立当初から関係が深く対応も迅速です。
なお、お客様が他の保険会社の商品説明をご希望なさる場合は、当社方針をお伝えし、お客様のご意向に沿って商品を選別し推奨いたします。
反社会的勢力に対する基本方針
当社は、暴力、威力と詐欺手法を駆使し経済的利益を追求する集団または個人(いわゆる反社会的勢力)による被害を防止するために、次の基本方針を宣言します。
また、保険のご契約・お申込には、契約者・申込人、被保険者等が次の各号のいずれも該当しないこと、かつ将来にわたっても該当しないことが要件となります。
- 1.当社は、反社会的勢力との関係を一切もちません。
- 2.当社は、反社会的勢力による被害を防止するために、関連保険会社および警察・特殊暴力対策連合会・弁護士等の外部専門機関と連携し、組織的かつ適正に対応します。
- 3.当社は、反社会的勢力による不当要求に一切応じず、毅然として法的対応を行います。
- 4.当社は、反社会的勢力への資金提供や裏取引を行いません。
- 5.当社は、反社会的勢力の不当要求に対応する役員・従業員の安全を確保します。
お客様本位の業務運営に関する基本方針
勧誘方針に基づいた当社の業務運営方針です。
1. 前文(当社の考え方)
当社は、経営理念「昨日の涙を拭って、今日の笑顔を明日も」のもと、保険の募集はあくまで手段であり、目的はお客様の生活・事業の継続と安心の提供にあります。
本方針は、金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」(2024/9/26改訂)と「プロダクトガバナンスに関する補充原則」に準拠し、原則2~7・補充原則(注を含む)の各項目ごとに当社の取組と実施状況を明確化します。また、取組状況は定期的に公表・見直しします。
公表・見直しの頻度:原則年1回以上(毎年4月)、重要変更時は随時更新。対応関係表もあわせて更新・公開します。
2. 原則ごとの方針
原則1(方針の策定・公表・見直し)
- 明確な方針を策定し、公表・定期的に見直します。
- 注:最終受益者としての顧客も念頭に置きます。
当社の対応:法人・個人ともエンドユーザーの利益に資する設計・説明を徹底。
原則2(最善の利益の追求)
- 高度な専門性と職業倫理で誠実・公正に業務を遂行します。
- 注:最善の利益の追求こそが当社の持続的基盤につながることを明示。
当社の対応:販売ノルマを設けず、顧客満足・適合性を評価軸に反映(社内評価制度)。
原則3(利益相反の適切な管理)
- 事前に方針を策定し、利益相反を正確に把握・管理。